佐久市ジュニアリーダー研修「りんごレザーから捉えるSDGs」登壇

11月9日、佐久市ジュニアリーダー研修「身近に感じるSDGs体験」が佐久市役所で開催され、当社からは代表の伊藤が講師として登壇しました。

佐久市ジュニアリーダー研修「身近に感じるSDGs体験」とは、佐久市および佐久市教育委員会が主催し、佐久市少年センター育成推進協議会が主管。次世代を担う子どもたちの人間性豊かな育成を目指し、多彩な体験機会の提供を目的としています。


活動の目的

現代の子どもたちは、生活体験や自然体験、社会体験が不足していると指摘されています。本研修では、野山での自然体験や環境ボランティア体験に加え、(今回は「りんごレザー」を通じて)自分で考え行動する力を育むことを目指しています。

また、市内各地区から集まった研修生たちが共同で活動することで、広範囲の友人を作り、子ども会などのリーダーとして成長する機会を提供するものです。


ワークショップの内容

本研修では、SORENA代表の伊藤とアイビープロダクツの高橋氏によるワークショップが行われ、以下のプログラムを実施しました:

  1. りんごレザーについて学ぶ
    廃棄予定のりんごを再利用した素材「りんごレザー」の魅力を解説。
  2. りんごレザーでアクセサリーを作成
    実際にりんごレザーを使ってキーホルダーやアクセサリーを製作。自分たちのアイデアを形にするプロセスを楽しみながら、達成感を味わっていました。
  3. 商品の価値と価格を考える
    作成したアクセサリーの価格設定について、原価や利益を考慮した販売計画を学習。子どもたちは「物の価値とは何か」を真剣に考えていました。

ジュニアリーダー参加者の声

参加した子どもたちから寄せられた感想の一部をご紹介!
(※子ども達の表現をそのまま使用しています。)
・りんごレザーは、はいき予定だったりんごを使った皮だということがわかりました。
・商品の値段を決めるときは、原価や利益、どのくらいだったら買ってもらえるかを考えて決めることが大切だということがわかりました。
・りんごレザーを使って商品を作った。りんごの皮からあんなものができるのかと驚いた。
・りんごレザーて何だろうという思いできて、りんごレザーについて知り、りんごレザーを実際に使って物を作れてよかった。次に売るのが楽しみ。
・りんごレザーていう物があってびっくりした。りんごレザーでちょうちょを作ったけれども難しかった。りんごのカスからレザーを作れるのにとてもびっくりした。アイドルの⚪︎⚪︎様が触ったバッグをさわれてめっちゃうれしかった。
・りんごレザーでのキーホルダーなどをつくれて良かった。伊藤さんの話はとてもわかりやすくてSDGsについてよく知れた。高橋さんの教え方はすごくわかりやすくて4個作れた。
・りんごレザーのことも知れたし、りんごレザーで作った商品の価格の決め方も知れたし、りんごレザーの商品を作れてよかったです。
・わたしは実家が農家だから、生産者のことちゃんと考えてくれて本当にうれしい!
・売らないでお母さんのプレゼント用に持って帰りたい!
・自分用にしたかった・・・。


SORENAの思い

SORENAでは、「りんごレザー」という素材を通じて、次世代を担う子どもたちが未来の社会について考えるきっかけとなれるよう活動しています。

今回の活動を通じて、参加者一人ひとりが色々なことに興味を抱き、将来への希望や行動力を育んでくれることと信じています!

これからも私たちは、未来に貢献する社会づくりの一端となれるよう活動を続けてまいります。

 

お知らせ

今回のワークショップで子どもたちが作成した製品は、

11月24日(日)佐久市交流センター(長野県佐久市佐久平駅南4-1)

で開催されるPOPUPにて販売されます!
かわいらしいいりんごレザー製品をぜひお手に取ってご覧ください。

お店に立つ一人一人が作家でありオーナーです。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。


 

もっと製品を見たい方は
👉公式ECサイト「RERIGO」


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